日本全国の酒蔵・焼酎蔵ディレクトリサイトの日英ローカライズ

日本全国1,100以上の酒蔵・焼酎蔵の店舗情報の翻訳(特に日本の住所の正しい英語表記)およびウェブサイトへの入力
海外の日本酒・焼酎ファンが利用しやすい、正確で信頼性の高いグローバルな蔵元データベースを構築すること
導入前の課題
クライアント様は、ディレクトリサイトのグローバル対応において、以下の3つの課題を抱えていました。
1,100件を超える膨大な店舗情報の翻訳
日本全国に点在する1,100以上の酒蔵・焼酎蔵の情報を、手作業で正確かつ効率的に英語へ翻訳するという、膨大な作業ボリュームが課題となっていました。
海外ユーザーには分かりにくい日本の住所表記
日本の住所表記は独特であり、海外のユーザーが正しく理解し、実際に訪問するための標準的な英語表記にローカライズする必要がありました。表記の揺れは、サイトの信頼性を損なう原因にもなります。
サイトの国際的な検索視認性の低さ
たとえ情報を翻訳しても、海外のユーザーがGoogleなどで検索した際にサイトが上位に表示されなければ、アクセスには繋がりません。サイト自体のSEO評価が低く、国際的な視認性をいかにして高めるかが課題でした。
私たちの解決策
上記の課題に対し、弊社は以下のソリューションを提案・実行しました。
専門チームによる効率的な大量データ処理
1,100件以上の大量データを扱うため、専門の翻訳チームを編成。翻訳、レビュー、入力の各工程で分業し、効率的な作業フローを構築することで、スピーディーかつ正確なデータ処理を実現しました。
住所表記の標準化と正確なローカライズ
日本の住所表記に関する明確な英語翻訳ルールを策定し、すべてのデータに適用。これにより、表記の揺れを防ぎ、海外ユーザーが直感的かつ正確に所在地を理解できる、一貫性のあるデータベースを構築しました。
ベースサイトのSEO最適化による視認性向上
単に情報を翻訳・入力するだけでなく、ディレクトリサイトのベースとなる部分のSEO最適化も同時に実施。検索エンジンがサイトの価値を正しく認識できるように内部構造を改善し、Google検索における視認性を高めました。
私たちの結果
これらの施策の結果、ウェブサイトの価値と実用性が大幅に向上し、顕著な成果を達成しました。
お問い合わせ件数が148%増加
SEO最適化と正確な情報提供によりサイトの信頼性と視認性が高まり、ビジネス機会の創出に直接貢献しました。
1,100件以上の蔵元情報のグローバルデータベースを構築
日本全国の酒蔵・焼酎蔵の情報を、海外ユーザーがアクセス可能な形式で正確に翻訳・入力し、他に類を見ない貴重なデータベースを構築しました。
Google検索における視認性が大幅に向上
ベースサイトのSEO最適化により、海外の日本酒ファンが検索した際にサイトを見つけやすくなり、持続的なオーガニック流入の基盤を築くことができました。

IGNITEが提供するローカライズサービスによりGoogle検索での視認性が高まり、お問い合わせが148%増加しました。今後もお客様が目指す目標に寄り添いながら、ウェブサイト制作や広告運用、SNS運用、翻訳など売上を上げるためのあらゆる手段をワンストップでご提供してまいります。
担当者コメント
今回のプロジェクトでは、1100以上の店舗情報を正確に日本語から英語へ翻訳しワードプレスのCMSにアップロードいたしました。さらにベースサイトのSEO最適化も行なった結果、Google検索における視認性の向上に成功しウェブサイトへの問い合わせが148%増加という成果を達成できたことを大変嬉しく思います。