‍お客様からの声：One World International School (OWIS) 様

シンガポール発祥のインターナショナルスクール、One World International School（OWIS）。弊社では、同校の大阪キャンパスおよびつくばキャンパスのSNS運用代行を担当いたしました。今回は、OWISのマーケティング責任者を務めるルーク・オーウェン（Luke Owen）氏に、弊社を選定いただいた理由や、実際の運用に対する評価についてお話を伺いました。

OWIS ウェブサイトURL：https://owis.org/jp/ja/

インタビュー日：2025年12月17日

‍サービス導入前、具体的にどのような課題を抱えていましたか？

IGNITEとパートナーシップを組む前、私たちはソーシャルメディア運営においていくつかの大きな壁に直面していました。特に苦労していたのが、投稿のタイムリーさと計画性です。構造化された長期戦略がなく、場当たり的な運用になってしまっていたことが大きな課題でした。

さらに重要だったのが、インターナショナルスクールとしてのアイデンティティを保ちつつ、日本の保護者層（特に母親層）の心に響くマーケティングを展開することです。以前の外部サポートは単一言語のみの対応だったため、ローカル市場への効果的なアプローチには限界がありました。日本の市場に深く浸透するためには、高いバイリンガル能力を持つ運用会社の存在が不可欠だと痛感していました。

数ある運用会社の中から、なぜ弊社を選んでいただいたのでしょうか？

複数の運用会社を検討しましたが、IGNITEは群を抜いていました。必須条件であるバイリンガル能力はもちろん、チーム全体が非常にプロフェッショナルで、実務に深く関わってくれる「ハンズオン」の姿勢に強く惹かれたからです。

選定の決め手となったのは、提案の質の高さです。決して型通りではない、私たちのビジネスゴールを真摯に見据えた細やかな提案でした。IGNITEは私たちのKPIを「自分たちの目標」として捉えてくれます。これほどの熱量とコミットメントを持って伴走してくれる運用会社は、業界内でも極めて稀有な存在だと感じました。

運用開始後、どのような変化を実感されていますか？

期待以上の成果が出ています。定量面では、毎月10%のフォロワー増という継続的な成長を実現できました。限られた予算の中でインパクトを最大化する手腕は見事で、特に投稿ブースト（広告運用）を最小限のコストで効率的に管理し、学校自体の成長を加速させてくれました。

定性面でも劇的な変化がありました。SNSを通じて発信する情報の質が向上したことで、ブランド構築やコミュニティのアイデンティティが確立され、生徒の継続率にも良い影響を与えています。以前と比較しても、ユーザーとのエンゲージメントは格段に強固なものになりました。

クリエイティブの質（デザイン・コピーなど）はいかがですか？

デザインの質は、プロジェクト開始から現在まで右肩上がりで向上し続けています。素晴らしいのは、指示を待つだけでなく、IGNITEが自律的に動いてくれる点です。彼ら自身が常にクリエイティブを刷新し、新しい試みを提案してくれるため、私たちのフィードは常にモダンで新鮮な状態に保たれています。

また、当校独自のブランドカラーやデザイン（模様や装飾など）も巧みに取り入れ、教員紹介動画などのコンテンツも、親しみやすさと一貫性を兼ね備えた仕上がりになっています。私たちが世の中に届けたい空気感と、完璧に合致しています。

日々のコミュニケーションやサポート体制についてお聞かせください

コミュニケーションは驚くほどスムーズです。初期段階のミーティングにてブランドへの理解を深めていただいたおかげで、現在は細かな説明を省いても「あうんの呼吸」で業務を遂行してくれています。

何より、レスポンスの速さが素晴らしいです。私たちのニーズを深く理解してくれているため、日々のやり取りでストレスを感じることは全くありません。結果として、私たち側の管理工数も大幅に削減できており、非常に助かっています。

他社にIGNITEを勧めるとしたら、どの点を強調されますか？

日本市場への参入や深化を目指す企業にとって、彼らのバイリンガル能力は間違いなく大きな武器になります。しかし、それ以上に強調したいのは、彼らの献身的な姿勢と誠実さです。

IGNITEは単にアカウントを「管理」するだけではありません。コメントやDM対応、投稿頻度など、あらゆる細部に気を配ってくれます。一流の運用会社に求められるスキルをすべて備えつつ、そこに「深い思いやり」が加わっているのがIGNITEです。契約の枠を超えて目標達成のために尽力してくれる彼らの仕事は、常に極めて高いレベルにあります。