展示会紹介 (更新: 2026年2月25日)

世界中の観光産業を支える展示会の魅力と最新トレンド

今回は世界で開催される観光関連の展示会に参加するメリットや重要性、5つの展示会についてご紹介します。

  • 対象読者: コンサルティング / マーケティング戦略に関心がある担当者
  • 確認日: 2026年2月25日
  • 要点: 観光業界の展示会で最新トレンドを把握し、ビジネスチャンスを広げましょう。参加することで競合分析や顧客獲得が可能です。
Hiroki M

Hiroki M

マーケター、COO

世界中の観光産業を支える展示会の魅力と最新トレンド
目次 開く

観光業界は、世界経済において重要な役割を担い、雇用創出や地域経済活性化、文化交流促進に貢献しています。デジタル技術の普及や持続可能な観光への関心の高まりなど観光業界を取り巻く環境は大きく変化している中で、世界各国の観光事業者にとって最新の動向を把握するための重要な場として、観光関連の展示会が注目されています。

そこで、今回は世界で開催される観光関連の展示会に参加するメリットや重要性、5つの展示会についてご紹介します。

世界の観光業界の動向と今後について

2020年のパンデミックによる大きな打撃から立ち直りつつある観光業界は、再び活況を呈し始めています。世界旅行機関(UNWTO)の調査で国際観光収入は、2023年に1兆4,000億米ドルに達し、これは2019年の1兆5,000億米ドルの約93%にあたります。そのため、2024年末までにはパンデミック前の水準に回復すると予測されています。日本においてもインバウンド市場の規模は拡大を続けており、徐々に浮き彫りになってきたインバウンド観光の課題への対応インバウンド観光成功のための効果的な戦略策定と実行SNSを活用したインバウンド集客戦略などの工夫が求められています。より詳しい情報を知りたい方は、訪日観光客によるインバウンド観光の今後の見通しインバウンド向けの広告運用法インバウンドビジネスで成功しやすい業種なども参考にしてください。

国際観光客到着数(2021-2023)2019年との変化率
参考元:UNWTO 世界観光指標(World Tourism Barometer) 2024 年 1 月号について

観光業界の回復をけん引するのは、変化する旅行者のニーズと技術革新です。リモートワークの普及も旅行の様相を変え、デジタルノマド向けの長期滞在プランやワーケーション向けの施設が人気を集めています。VR/AR技術を活用したバーチャル旅行や、AIによるパーソナライズされた旅行プランの提案なども旅行者の体験をより豊かにしています。

今後の観光業界は、持続可能な旅行、健康とウェルネス、文化交流などの新しいトレンドに注目することが重要となります。自然環境を保護し、現地コミュニティに利益をもたらす旅行やヨガや瞑想などを組み合わせたリトリートなどが注目されそうです。

日本企業が世界の観光関連の展示会に参加するメリット

__wf_reserved_decorative

世界で競争が激化する観光業界において、日本企業が活躍するためには世界の動向をしっかり把握することが重要となります。展示会への参加は、ただ単に自社の商品やサービスをアピールするだけでなく、多岐にわたるメリットにも繋がります。
ここでは、海外の展示会に参加するメリットについてご紹介します。興味のある方は、展示会出展の流れや注意事項も併せて押さえておきましょう。

直接的な顧客接点の獲得

展示会は、潜在顧客との直接的な接点を築く絶好の機会を提供します。ブースを訪れた来場者と直接会話することで、消費者のニーズを把握し、自社の商品やサービスがどのように彼らのニーズを満たせるのかを説明・分析することができます。
また、名刺交換やアンケート調査などを通じて、将来の顧客獲得に繋がる有益な情報を収集することも可能です。

競合分析の機会

世界の展示会に参加することで、競合他社の製品やサービスを比較検討し、自社の強みと弱みを分析することにも繋がります。また、他社のブースから最新動向やマーケティング戦略を調査することで、自社の市場における立ち位置を客観的に評価することができます。

国際的な露出でブランドの認知度向上

世界的に有名な展示会に参加することで、自社のブランドの国際的アピールや認知度の向上など、日本企業が海外進出するメリットを享受できます。海外のバイヤーやメディアに自社の商品やサービスを直接紹介することで、グローバルな市場への進出を促進する第一歩にもなります。日本企業にとって、国際的な認知度向上と新たな顧客獲得は、インバウンド戦略においても有効な手段と言えます。

最新トレンドの把握

展示会は、業界の最新トレンドや技術動向を把握する絶好の機会です。最新の技術やサービス、マーケティング手法に関する情報収集だけでなく、業界関係者との交流を通じて、海外進出のビジネス戦略を立てるためのヒントを得ることができます。観光業界の他にも、各国のスイーツが集結する展示会ゴルフ製品に特化した展示会メガネ&アクセサリーの展示会など、様々な業界で展示会が開催されています。興味のある分野は積極的にチェックしましょう。

世界で開催される観光関連の展示会5選

世界各地では、観光業界のあらゆる分野を網羅する展示会が開催されています。ここでは、世界で注目すべき5つの観光関連の展示会についてご紹介します。

WTM - ワールド・トラベル・マーケット(イギリス)

観光関連の展示会:WTMのWebサイトページ

WTMは、毎年11月に開催される旅行・観光業界を代表する展示会です。世界各国の旅行業界の専門家が集まり、ネットワークを構築し、新しいビジネスの機会を探る場として知られています。欧州最大級の旅行見本市ということもあり、日本企業の製品やサービスを多くの人に紹介でき、世界の旅行業界の最新動向や革新的なアイデアに触れることができる展示会です。イギリスやアメリカへのビジネス展開を検討している方は、英語圏に進出する魅力英語の必要性についてまとめた記事も参考になるでしょう。

【過去の実績】

  • 来場者数 : 43,727人
  • 来場者属性:旅行代理店、ホテル関係者、航空会社、旅行雑誌、旅行関連サービス
  • 出展企業:3,875社

【概要】

*予約フォームは、全て英語での記入になります。

IFTM Top Resa - International and French Travel Market(フランス)

観光関連の展示会:IFTM Top ResaのWebサイトページ

IFTM Top Resaは、フランスのパリで開催される国際的な旅行市場で旅行業界のプロフェッショナルが集う重要な展示会です。ここでは観光、ビジネス旅行、イベントの3つの主要分野に焦点を当てており、旅行代理店、ツアーオペレーター、航空会社、ホテルチェーンなどが参加します。ヨーロッパの旅行市場を中心とした多岐にわたる分野の専門家と交流できるため、幅広いビジネス展開の可能性にも繋がります。展示会で得た知見を活かして戦略を立てる際は、海外進出における課題と対策グローバル化を目指す日本企業の最新戦略海外進出成功のための完全ガイドも併せてご覧ください。

【過去の実績】

  • 来場者数: 12,000人
  • 来場者属性:観光事業者、旅行代理店、ホテル、航空会社
  • 出展企業:2,500社

【出展企業(一部)】

  • Scenic Japan Tours Co. Ltd.
  • TOKYO
  • Golden Tours – Gray Line London
  • HANKYU TRAVEL DMC JAPAN
  • JTB Global Marketing & Travel

【概要】

*英語のみでの対応になります。

Arabian Travel Market DUBAI (ドバイ)

観光関連の展示会:Arabian Travel Market DUBAIのWebサイトページ

Arabian Travel Marketは、ドバイで開催される中東最大の旅行・観光展示会です。地域および国際的な旅行業界の専門家が集まり、ビジネスの可能性を開拓する場として機能しています。急成長する中東の旅行市場の情報を獲得するチャンスでもあり、日本文化や観光地を中東の旅行業界関係者に直接アピールできる文化交流の場としても知られています。

【過去の実績】

  • 来場者数 : 40,340人
  • 来場者属性:宿泊施設関係者、観光団体、旅行会社、旅行技術サービス
  • 出展企業:2,154社

【概要】

まとめ

世界には、観光業界のあらゆる分野を網羅する大規模な展示会が数多く開催されています。展示会への参加は、日本企業にとって世界の最新情報をいち早く収集する有効な手段の一つです。
展示会には、多岐にわたる観光業界の企業が出展しており、最新の情報やサービスを収集・交換するだけでなく、世界中の関係者とのネットワーク構築や、潜在顧客との直接的な接点を築くことができる絶好の機会でもあります。
世界各国の展示会への積極的な参加は、海外展開戦略における重要な要素です。すでに海外進出に成功している企業の事例もぜひ参考にして、最適な戦略を立てましょう。

更新ポリシー

比較記事や施策解説は検索環境やツール仕様の変化に応じて更新されます。実務で利用する際は公開日・更新日・本文中の前提条件を確認してください。

FAQ

この記事に関するよくある質問

この記事はどのような読者向けですか?

展示会紹介に関心があり、実務で使える判断材料や施策の優先順位を知りたい方向けです。

この記事の内容はいつ確認すべきですか?

比較記事や施策記事は更新日を確認したうえで参照してください。現在の更新日は 2026年2月25日 です。

関連するサービスはありますか?

記事の末尾や関連記事から次に読むべきページへ進めます。具体的な施策相談はお問い合わせページをご利用ください。

お気軽にご相談ください

海外マーケティングに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。

お問い合わせする